ヒロノブログ

【第71回】なぜ「やっぱり美大を出たんですか?」という質問が多いのか?

「やっぱり美大を出たんですか?」

と、よく質問があるのはなぜ?
もしくは
と、質問してしまうのはなぜ?

先週はこの回答を書きましたが、
今回はなぜこの質問が多いのかを考えてみました。

それはやっぱり、

”夢を実現した人に、実現した方法を聞きたい”

っていうことだと思います。

僕は人からみると

”夢を実現した人”

というふうに見えてますよね。
(他人から見てという意味で)

今現在、
社会人として会社に勤めている人も、
就職活動をするときに少なからず

”自分のやりたいこと”
”自分の夢”
”働くこととは”
”好きなことを仕事に”

ということを考えましたよね。

夢を実現した人、
夢を持ちつつ諦めた人、
夢を追いかけている途中の人、
やりたいことに近い仕事につけた人、
やりたいこととは別の仕事についた人、
やりたいことがわからないまま仕事についた人、
やりたいことがわからず就職できずにいる人、

今の状況がいずれにしろ、
1度は自分の”夢”について
考えた経験があるはずですね。

そう考えると、

”人がどうやって夢を実現したのか”

ということに興味がでてくるのは当然ですね。

そして似顔絵を描いてもらっている今が
その質問ができる絶好のチャンスなのです!

でも、
「どうやって夢を実現したんですか?」
と言うのは言いづらいし、
内容も抽象的で、、

一緒にいる友達や恋人には
「この人は夢を追いかけたいのかな?」
とかも思われてもややこしいし、、

ということで無意識に

子供の頃から絵が好き

美大で勉強

そのまま絵描きに

という最も一般的な、想像しやすいパターンを例にして、
自然と質問されているんだと思います。

だから、
「やっぱり子供の頃から絵が好きだったんですか?」
ともよく聞かれます(^^)

※ほとんどの人が不思議と”やっぱり”ってつけるんですよね(^^)
それも面白いです(^^)

世の中のほとんどの人が

夢を追いかけるなんて無理
やりたいことで食べていけるなんて無理

そんなことできるのは一握りの人だけだ

といいつつ、
やっぱり殆どの人は興味はあるんですね。

僕はやりたいことを仕事にできているし、ぜんぜん一握りの人間じゃなくても、意外とやっていけると実感しています。

なので、身近にこういう人もいることを知ってほしいので、
いろんな質問に答えたいです。

なので、似顔絵の最中にいろいろと
根掘り葉掘り聞いてもらってOKです(^^)

ちなみに、
僕自身も他の似顔絵師さんが
どのようにして似顔絵師になったのか
興味がありますし、
他の職種の人でも

なぜその仕事をしているのか、

どうやって今その仕事をやれているのか

にとても興味があります。

プロ野球選手と話す機会があるなら、
”やっぱり甲子園に行ったんですか?”

芸人さんと話す機会があるなら、
”やっぱり養成所に行かれたんですか?”

とか聞きそうですもんね。

それぞれの職業の人も
この”あるある質問”はあるんでしょうね(´∇`)

★☆★☆
近況
★☆★☆

ちょっと前ですが、レイトショーで
「君の名は。」
を見てきました。

いやー、見終わったときの余韻が
ぐぉぉぉぉぉっってなりますね!

とてもおもしろかったです!

まだやってるっぽいので、
見てない人は是非☆

8月26日公開って、
もう3ヶ月も続いているんですね。

見終わった後は、
落書きしたくなります(^^)


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